群青

ultramarine.

03/03/31

3月も終わり。今日は決算でした。

年度末なので仕事以外の雑務が多い。思いつきで家に持ち帰りオレだって仕事してるんだゾ!系アピールをしてみたわけである。まぁ、エクセルなら一発楽勝という感じの損益計算なのだが、完璧な表計算でも作った日には「今後いっさいの収支計算は、君に任せよう」なんてことになったりしたらヤブヘビだ。ここはさりげなく間違えておこう(嘘)

が、始めてみたら計算式が単純なのでチマチマ項目を入力したりするより電卓で結果だけ出した方がよほど速そう。結局、途中であきらめて(飽きて)紙と電卓に切り替えた。電卓はパソの中にしかないのだが、マイキーボードにはテンキーがない。世の中うまくいかないものだ。押入れの中からフルキーボードを探し出し間に合わせる。何かを捨てないでいて役に立ったのは初めてかもしれない。

プロの事務員さんのブラインド電卓はすさまじいものがある(プッシュホンもむちゃくちゃ早い)が、テンキーって数が少ないのですぐに慣れるんだな。またすぐに忘れてしまうのだろうが・・・オレの場合。

以前、アキバでテンキーで日本語入力できるパーツを見たことがある。チャットに導入すべきだろうか?

03/03/30

音楽のある生活・・・ステキですね。(城達也風に)

下調べが少々(?)不十分だったのかアコードに付いていたのはMDデッキで、CDが聴けない環境だった。臨時の処置としてラジオをつけいて走っていたがFMは洋楽ばかりで一緒に歌えないしAMはトークばかりでやはり一緒に歌えない。そういうわけで今日はCDチェンジャーを購入・取り付けした。いちいち理由を断るところが小心者たるゆえんだ。

その前の車もCDチェンジャーで音楽を聴いていたようだ。あやふやな言い方なのは、エンジン音と排気音に消されてほとんど聴こえなかったのと、割れるほどボリュームを上げて聴こうとすると今度は音飛びがしてしまう(リフレインの数が増えて、ちょっとうれしいような)デッキメーカーの想像を超えた規格外の改造車だったからだ。

いずれアコードも改造されて聴こえにくくなってしまうかもしれない。しかし、今日対抗策を発見した。ゆうせんである。これなら音飛びもないし歌いたい曲のリクエストはできるし、最新ヒットだろうが年代別だろうが選びほうだいだ。勉強したくなればソロバンの読み上げ算だって聞ける。

次の400Km耐久ドライブにそなえて、200Kmのケーブルを買おうかと考えている。

03/03/29

飲み会でした。最後の力をふりしぼって、これを書いてます。

1週間ぶりのビールはうまい。やはり毎日飲んでいるのとは一味ちがう。きっと40年ぶりに(ありていに言えば、初めて)食べるベトナム料理とかアラスカ料理は、えもいわれぬ絵にも描けないうまさなのだろう。

毎度のことながら中年の集まり+酒宴となるとグチが多めで、オレは「そうだね。ウム、ウム」と相槌を打つより手立てがない。ここで、思っていること反論しようものなら場が荒れることは必至だ。案ずるより「ウム」が易し。「みなさん家族やら社会的責任やら背負ってるものがおありでストレスがたまっているんだなぁ」と、どことなく冷めた同情をいつも感じてしまう。さしあたってオレとしては、春菊の天ぷらが大きすぎて食いにくい、くらいの不満しか思い浮かばないのだ。

なかには気の合うヤツもいる。歳も近くチョンガの一人暮らし。マンガや小説が好きで古い話をボソボソと話す男。「そこ!お前ら、暗いぞ」と、ひとくくりにされて呼ばれるところを見ると、オレもボソボソと話をしているのだろう。同情しているつもりで、じつはされている方なのかもしれない。こういうのも人間関係の悩みだろうか。

03/03/28

今週は長かった・・・やっと週末が来ます。

実はここ1週間ほどアルコール抜きで生活している。禁酒というほどアクティブなものではなく、金がないので飲みたくても飲めない(不酒?)我が業界では、午前中で仕事が終るので昼メシの時に酒を飲むのだ。明るいうちから酒を飲む後ろめたさを、酒でごまかすという、メタファーな理由も存在する。

誘惑に負けないように、なるべく単独で昼を取ることにして酒と目を合わせないようにしていた。そのせいか、朝目覚めた時に頭がスッキリしている気がする。「昼から深酒をするわけではないので二日酔いなんてしない」と思っていたが、チリ積も効果か微量でもアルコールが残ってゆくのだろう。それがすっかり抜けたのだ。

このままの生活を続けてゆくと、弱酸性だった体はアルカリ性に。血液もサラサラになりお肌はツヤツヤ。貧弱な坊やと呼ばれたボクも、今ではビーチで女の子にモテモテ!ありがとうブルワーカー!ってなことに・・・・・・

酒が入っていてもいなくても思考の程度には影響がないようだ。しかし、明日は久々の飲み会。体にやさしい日本酒効果の方が、やはり説得力がある。

03/03/27

嵐のような大風が吹いた。

凍てた山河の 色を変え
無音の森が 芽ぐむ時
月の原野を 進めよと
背を押す 春の嵐かな

遥かに霞む 楼閣は
己が求めし 楽園か
はたまた 更なる煉獄か
砂塵の道の 遠きこと

退けられし 雲間から
ひたまばゆい 光暈あり
暮れ迷いたる 我が道の
標を照らす 光なり

一度は醒めし この胸に
熱き血潮の 流るるは
ようそろうの 掛け声に
帆をはらませよ 春の風

03/03/26

400キロ耐久ドライブに行ってきました。

車のインプレッションはどこかべつの所でやるとして・・・普通、温泉地へ遠乗りすればご当地のおいしいもの紹介とか、この露天風呂が最高などと、何かしら日記のネタがあると思われるのだが、ただ走っただけ。行って帰ってきただけ。時間と化石燃料の浪費をしただけだ

車を衝動買いした時点でムダ使い全開だが、そもそも人間はムダなことをする動物なのだ(そうとも犬はドライブしない。でもサルは温泉につかる)ゲイジュツや音楽は何の役にもたたないが、人間だけがそこから意味を読み取ることができる。また「とても人間のすることではない」などと報道される犯罪・戦争なども「それは人間だからやるんじゃん?」と思う。それこそ時間と命をムダにする究極の人間性のあらわれだ。

そういうわけで、とても人間らしいオレとしてはムダなことをし続けていくのだ。(400キロ耐久ドライブ、4時間耐久チャットなど)パソコンも遊びのために買って、いじくりまわしているうちにここまで来た。これが「いつか役に立つだろう」「仕事でどうしても必要だから覚えなさい」的状況だったら、嫌々勉強させられてちっとも楽しくなかったろう(そうともチャッターという職業はない。でもあればなりたい)

03/03/25

暑かったり寒かったり忙しい天気の1日。

お湯と冷水を交互にかける金冷法という鍛錬があるが、若い頃にやらないと効果がでないらしい。もっと早く知っていれば無駄な努力をしないですんだのに・・・あまり詳しく語るとサイトの規約違反にひっかかるかも知れないので、各自検索するなり、温冷水を交互にかけてみるなりしてもらいたい。

「体を鍛えた」という記憶がほとんどない。根性・努力のすっぽり欠け落ちた青春時代だった(キーホルダーに一部見受けられた)運動はからきしだったし勉強もさっぱり・・・不文武両道というところか。かろうじて長続きしたスポーツは、MTBとスキーくらいだが、それも下り専門でお気楽なものだった。マウンテンバイクは車で頂上に運べばいいし、スキーにいたっては座っているだけでてっぺんに着く。

だがしかし、頭を使わずに生きていくために選んだ仕事が超肉体労働。腰を痛めて現在に至る。やはり若いうちに金冷法と腰を鍛えておくことは大切だ。たとえ目的が不純でもやがて正しいと気付くはずだ。因果応報、楽あれば苦あり、壁にミザリー障子にアメリ。

03/03/24

車が来ましたヽ(´▽`)ノ ウワァァァイ

とりあえずその辺をひとまわりして来た。乗り心地もよくシートはソファのよう。以前の電気椅子のようなシートとは雲泥の差だ。とても同じカテゴリーの乗り物とは思えない。それでもやっぱり車高落としてガチガチに改造しちゃうんだろうな、オレは。

何か新しい事を始めるまでとか、新しいものを買って家に帰り包みを開くまでの時間が、全体の半分以上の楽しみだと思う。今回の車購入はスピード納車だったので、想像を楽しむ時間がなかった。こういうことは短すぎず長すぎず適度な間が必要なのだ。しかし、ナマモノは買って来たらすぐに食べた方がよい。

遠足なども前夜の期待と想像こそが至福の時で、いざ当日になってみると上野動物園のサルは一匹も姿を見せずライオンの檻は清掃中、そしてポッキーは溶けてひとかたまりになっていた。(しかし、水筒のカルピスはなかなか溶けずに飲めない)それでも楽しかったと思い出されるのはXdayまでのカウントダウンがあったからなのだろう。

03/03/23

車の手続きやらなんやらで走り回っておりました。

家のすぐそばに国道4号線がある。日本一長く日本一交通事故が多い道路らしい。3時過ぎには帰省の帰り車?で鬼渋滞だった。細い枝道から国道に出る交差点で信号待ちをしていたら、大きくはらんで曲がってくる車が・・・「ぉぃ!おい!おい!」って感じでクラクションを鳴らし、すかさず後退。対向車に気をとられるあまり、オレの車が眼中になかったようだ。

日曜日や連休になるとペーパードライバー(運転の不自由な方)が主幹道路に大挙して押しよせてくるのも渋滞の要因だ。裏道を探そうととりあえず曲がってみる、行為はオレもよくやる。普段排ガスを出さないで地球に優しく過ごしている人々に、オレなどが文句を言える筋合いではないのはわかっている。でもね、これ下取りにだすから壊すわけにいかないのですよ。

逆に、日頃電車を使ったことのないオレ(過去15年無乗車)が、やむにやまれず電車に乗った場合、常連の方々に知らずに迷惑をかけているのかもしれない。

郷に入っては郷に従え。定期券も免許制にするべきだ。

03/03/22

彼岸を過ぎましたが寒い一日。

むやみに諺・故事成語を信じてはいけない。疑い深さがなければ、生き馬の目を抜く大都会埼玉でひとり生きていく事はできないのだ。子供の頃「ゾウが踏んでも壊れない」のうたい文句だったアーム筆入れも机から落としただけで割れた。信じるものはすぐ割れる

思えば子供の頃は疑うことを知らない、純真無垢な心を持っていた。こんな大人になってしまった一因に、ばあちゃんっ子だったということがあげられる。熱が出ればこめかみに梅干を貼られ、腹をこわせばヘソに梅干を貼られる生活。少年のオレは、顔が梅干臭くなろうがヘソがかぶれようが、ばあちゃんを信じていた。のちに孫にも偽証という言葉を知ることになる。

返してきたはずのビデオテープがテーブルの上にあるとか、借りてきたビデオテープが5分の間に見つからなくなるとか、オレの回りには信じられないことが多々起きる。これまでは座敷わらしのせいにしてきたが、このようなホラ話はもののけずではない。ばあちゃんを見て育ったオレ、その血を脈々と受け継いでいる。

今では一番信用してはいけないのがオレ本人なのだ。これを自身暗鬼という。

03/03/21

暑さ寒さも彼岸まで、青雲それはいつか見た光〜♪の彼岸です。

ご先祖の墓(といっても、じいちゃんばあちゃんのだが)に最後にお参りしたのはいつだったか。実家を出てからは一度も行っていない。父方、母方の家はどちらも自転車でいける距離にあった。墓もその近くにある。オレには田舎と呼べるものがなく、子供の頃は夏休みに田舎へ帰る友達を見て羨ましく思ったものだ。なんかカッコいいしラジオ体操も堂々と休める。

昼と夜の長さが同じ、というのもお彼岸の特徴だ。それとも春分秋分の日がお彼岸になるのだったか。見たことはないが、地球の公転軌道は楕円を描いているらしい。太陽から離れれば日は短くなり、近づけば長くなる。そのちょうど中間が今日なのだ。太陽のまわりを一周するのにかかる時間は、365日と6時間弱。なので4年に一度(6x4=24h)うるう年でつじつまを合わせる。(某日記のように)

そうしないとお彼岸はどんどんずれてしまい、真夏や真冬に墓参りしなければならなくなるのだ。だがこの場合、8月でありながら桜が咲いていたり、12月なのに紅葉だったりするわけで、こよみを取るのか季節を取るのかむつかしいところだ。どちらにせよ、ラジオ体操を休んでお墓参りに行くのだったら、オレは体操を選ぶだろう。

03/03/20

整骨院へ揉み治療に行ってきました。

職業病とでもいうべき腰痛持ちだ。社内でも経験者が多く熱く語れる共通の数少ない話題になっている。治療をすると揉みもどし?とかいう現象がおきて、しばらく本当に動けなくなる。はじめてギックリ腰をやった時にはその痛みもさることながら「腰が抜けるとはこういうことか」と、笑いがこみあげたものだ。

まず、電気マッサージを30分ほど行う。パルスに同調し背中から腰がピクピクする。最初は刺激が強いが徐々に快感にかわり、やがて寝てしまう。枕に新しいタオルが装着されているのはヨダレ受けだと思われる。次に先生が来て「そんな体位ムリですっ」と泣きたくなるような強制柔軟体操風な関節ほぐし?がある。これはとても痛いので、いったん目が覚める。最後に手揉みマッサージを受け、やはり寝てしまう。腰痛の方と不眠症の方は一度お試しあれ。

さすがに長いこと使っているので、我が体はあちこちガタがきている。酒量も一時期より減ったとはいえ、沈黙の臓器は沈黙がゆえに空恐ろしい。肺はタール漬けだろうし、歯の治療も途中で投げ出したままだ。さらに上へ行って脳ミソもかなり・・・考えたくはない。幸い腰から下は完璧に作動しているが、その機能を使う状況がないことが悩みのタネだ。

03/03/19

昨日の日記に誤字があったので、こっそり直しておきました。

せっかち・忘れっぽい・おっちょこちょいの三重苦(歳は40)なのだ。さらに思い込みが激しく、飽きっぽいという複雑な性格。物を失くす、何か思い出せない、風呂の湯をあふれさせるのは日常茶飯事。慣用句を勘違いしたまま使っていることなどは枚挙に糸巻きがない。

先日もネット中にコーヒーが飲みたくなった。あいにく秘書もばあやも不在だ(居たためしがないが、日本語としては正しい)で、自分でインスタントコーヒーを入れることになるのだが、ヤカンを火にかけて沸騰するまでの時間が待てない。部屋に戻ってブラウザのページ送りしたり、キッチンにもどって火を確認したりせわしなく行き来する(さすがに火の用心だけはしている)コーヒーを入れて「これでゆっくりネットができる」と満足。次の日の朝、なみなみと注がれ冷めきったコーヒーがシンク台の上のあるのを発見した。

部屋の鍵はかけたのに、キーを鍵穴にさしたまま出かけてしまったこともある。多分忘れてはいけないことに神経が集中するあまり、そのことをクリアすると意識がエアポケットに入ってしまうのだろう。

そのうちに日記を書き終えていないことを忘れて、アップしてしまうことがあるかもしれないが、どうか寛大な心で見

03/03/18

いよいよ、本当に戦争が始まるようです。

小泉首相がアメリカ支持のニュースを晩飯を食いながら見ていた。アメリカがゴリ押しするのとフセインがたてつくのは意地の部分が多いかと思われるが、日本の立ちまわりは利権(国益ともいう)の匂いがにじみ出ている気がする。まぁ、反対国もお国の利害で反対しているのだろうけど。

結局、人間は自分のやりたいことをやっている、というのが持論だ。大義名分が直結しなくとも行動と結果にそれがあらわれてしまう。アメリカが特需が欲している状況は誰の目にも明らかだし、独裁者が政権を維持していける時代ではもうない。しかし、テロはなくなりはしないだろう。

かくいうオレは賛戦派でも反戦派でも中立派でもない。あえて言えば傍観者か。しかるにこの結果、万が一流れ弾に当たって死んでも、HPMでパソコンが破壊されても、文句は一切言わないことをここに記す。あと、石油が値上がりしたらハイオクからレギュラーにすることも記しておく。

03/03/17

印鑑証明をもらいに、役場に行ってきました。

いや、いくら埼玉の片隅とはいえ市役所でしょ。時あたかも青色申告&説明会の真っ最中で、駐車場に入るまえから長蛇の列。日頃から渋滞を避ける裏街道生活をしているので、10分で3メートル前進という異界にめまいを覚え、自然と口をついて出てくるのは365歩のマーチ。

ようやく建物内に入ったが、そこは人のルツボ。暖房なのかひといきれなのか判断のつかぬ熱気のなか、すみっこの方で順番を待つ。まぁみなさん、車を買うとか車を売るとか様々な理由がおありなのだろうが、よくこれだけの人数の最後に並んで待つことができると感心する。

なんとか書類を手に入れて「車屋にレッツゴーだぜ!」と思ったら、今度は実印が見つからない(大方予想はできたが)部屋中ひっくり返して、やっとのことで探し出す。全部ひっくりかえした割には部屋の様相があまり変わってないのが謎だ。とにかく慣れないことはするものではない。これからは、あまり車は買わないことにしよう。

03/03/16

お買い物に行ってきました。

出会いと別れは突然に来るもの、と相場は決まっている。確かに気まぐれで初めて入った店だったし、その時の体調は雑魚寝+二日酔いで弱っていたかもしれない。実際に眺めたのは10分ほどで、シートに座ったのは1分。検切れなので、試乗はおろかエンジンさえかけていない。なにより次はEKシビックだと漠然と(「ほぼ」と同義)決まっていたはずだった。

そもそもまったく眼中になかった車種で、たとえ道ですれ違っても気にも留めないタイプ。4ドアセダンでAT、しかもドノーマル。これは「みどるえいじ」(三善英史ではない)の車だ。一方、我が愛車は車高短・爆音(w)のボーイズレーサークーペ。先日まっさらなタイヤをおろし、9.99分ヤマ残っている。このタイヤを買ったのも衝動的な行動であった。もしも、この時に出会っていれば「タイヤが減ったから買い換えた」という言い訳が(穴だらけにせよ)たったかもしれない。

強いて理由をあげるとすれば、

・・・わかっている。ムリがあることくらい(倒置法)いいんだよ!欲しかったから買ったんだよ!アコード買っちゃったやんけ〜!

03/03/15

昨日に引き続き自転車の整備をしました。

10年落ちのミニサイクルママチャリ号に整備とは大げさだが、普通にこいでいるだけでも道ゆく人が振り返るような音がする。まず後輪・カバー・チェーンと分解できる所は全部はずす。こういうことを始めるとなぜかオレは熱中してしまう。いったん古い油を落とすため洗油し、サビた部分をCRCとワイヤブラシ一心不乱に磨く磨く。灯油流出事件の時と同じように、手はカサカサのボロボロだ。

「鉄はゆっくりと燃える」というのを何かで読んだ。風雨(酸素と水)と反応して金属が燃えた状態がサビ(酸化)だったはず・・・自信ないが。人間の体も脂肪を燃やすといった場合、酸化を指すのだったろうか?確かに運動をして脂肪を燃やすには酸素が不可欠だ。自慢ではないが、肉体労働者としてのオレの運動量は半端ではない。近頃、体のあちこち(とくに心や頭)がサビついているような気がするのは、そのせいかもしれない。それでもやはり、酸化することに意義があるのだろう。

03/03/14

ひさびさに開店一番の銭湯へ行きました。

これくらいの陽気になってくると、湯冷めの心配がないので自転車で出動しようとしたが・・・3ヶ月以上(冬の間は車使用)放置されていた自転車は、前後のタイヤのエアがすっかり抜けていた。汗を流しにいくために整備で一汗かいてしまう。世の中うまくできているものだ。

客がひとりもいない正真正銘の一番風呂は、とにかく熱い。誰も見ていないので蛇口を全開にしてうめる。その間にサクッと体を洗い、歯を磨き、柔軟をし(客観的に考えると、滑稽なほど不気味だ)適温になった頃にダイブする。広い風呂はいい。

結局貸切のまま風呂をあがり、残念ながらアルコールは置いていないのでフルーツ牛乳を飲む。100円マッサージ機で腰をもんでいるうちに居眠りし(15分)湯冷めはしなかったがくしゃみで目が覚めた。たまには温泉にでも行きたいが、銭湯にも捨てがたい魅力がある。

03/03/13

ついに昼間はTシャツで過ごす一日。灯油が切れそうなのだが、買うべきか買わざるべきか。

「暑さ寒さも彼岸まで」とすれば、あと1週間で20リットルはとても使い切れない。桜の開花も早まるというニュースも聞いた。桜バージョンへの改装をしたのはよかったのだが、自サイトを開くと全面ピンク色のまましばらく待つことになる(我が家の回線は細い)すると、どうも他人のサイトに来てしまっているような感じがして、なかなか慣れることができない。

ほんの数行、背景色と前景色を書き換えるだけでこの違和感は消せるのだが、そんなことをしたらいい加減に取り組んでいることがばれてしまう。せめて、南関東に桜の便りが届く頃までは持ちこたえたいと思っている。

ささやかな理由だが、春さんには早く来てもらいたいものだ。歩きはじめたみよちゃんも、おんもにでたいと待っているだろう。

03/03/12

ひとつ歳をとりました。祝辞をくださった方ありがとうございます。

2/5世紀生きたわけだが、記念すべき40代は他人の家のコタツでひっそりとスタートを切った(頭痛付き)今後の抱負としては、地に足のついた人生を、油断なく、計画的に送ってゆきたいと思う。

昨日は泥酔したうえに外泊してしまった。仕事が休みなので、TVのワイドショーなど見てダラダラと(油断なく)午前中を過ごす。知人宅を追い出され、昼メシを食って帰ろうとすると、数軒先にホンダ オートテラスがあった。ひやかしで覘いてみたら、98年式 アコードSiR発見。シビック→インテグラ→アコード→レジェンドと脈々と流れるホンダ魂の系譜を完成させるには、避けては通れない道だ。

「自分へのプレゼントに」と、とりあえず見積もりを出してもらう(計画的に)コストパフォーマンス的にはお手頃価格だった。これ以上モノを増やすと部屋は飽和してしまうが、幸いなことに車は外に置いておける。しかし、今の車に不満はない。つい先日1年点検してタイヤも変えたばかりである。どうしたものだろうか?

03/03/10

昨日あれほど寝たのに、まだ眠いです。そういう病気があるのかもしれない。

頭がボーッとして、意識がたまにフリーズしている。同時に2つのことをしようとすると、片方を忘れるか両方に不備がでる。かえって酔っている時の方が神経がとぎすまされていて、カラオケのナンバーなど1度聞けば覚えられる。

今日も「俺たちは天使だ!」というTVドラマのキャストの話になって、俳優の名前と役名(キャプテン・ダーツ・ナビ・ユーコ)は出てくるのに神田正輝の役柄だけがどうしても思い出せない。その場にいた3人ともだ。「ドック?」「それ太陽に吠えろ!」「イッペイ?」「西部警察、しかも峰竜太」と、本命でないことは思い出せて、突っ込みも早い。

帰ってきてイの一番(w)に検索してみたところ、ジュンと判明。あぁ!そうだった!ノド元まで出かかってたのに。自力で思い出したかった(なら検索するな)しかし、どういう経緯で「俺天」の話になったのかは、今ではもう思い出せない。

03/03/09

やらなければならないことはあるのに、ゴロゴロと惰眠をむさぼる一日。

ノベルスの新刊が出ていたので何冊かまとめ買い。まずは森博嗣から、日当たりのよいベットで寝転がって読む。短編集なので1編読んで反芻しているうちに眠り込み、また目覚めて次を読むという贅沢な読書の仕方。ながら族(死語)といえども昼寝と読書は両立できない。

せめて、本を読むように寝転がってネットができたら良いのにと思っていたら、Operaの新技術でケータイでも通常のWEBページが読めるようになるらしい。問題はあの小さな画面の文字を眠らずに読み続けることができるかどうかだ。

よく自転車をこぎながら、携帯メールを読んでる女子高生を見かけるが(よく女子高生を見ているわけではない)ながら族もあそこまでいくと命賭けだ。オレの同僚には歯磨きしながら車通勤してくる猛者がいる。もし事故を起こして原因が歯磨きだったら、被害者も浮かばれないだろう。

03/03/08

いきなり初夏かと思わせるような陽気でした。

今日の天気を予知してか、自販機の「あったかーい」の列が「つめたーい」に変わっていた。ドリンク業界では「よし!明日からつめたーいを主力にするぞ」とか「ビジネス街ならコーヒー、女子高前ならアミノ式、巣鴨商店街ならお汁粉に力を入れろ」などと日夜会議をしていると思われる。

市場で働いていると、物の原価売価比がよくわかる。場内の自販機で売られている缶コーヒーと同じものが、仲卸しでは半値以下で売られていたりする。極論すればその差額は「あったかーい」「つめたーい」の付加価値に支払われるのだろう。

最近はあまり見ないが、当たり付き自販機というものがあった。オレはわりと当たる方で「また当たり?わるいなぁ」などどちょっと自慢げに、だが喉をうるおすには多すぎる量を飲んできたわけだが、なんのことはない。2本出しても業者は損をしていないはずなのである。逆にオレはこれで運を使い切ってしまっている。試合に勝って、勝負に負けたというところか。

03/03/07

土砂降りで仕事がヒマな一日でした。

こういう日に車をひと通り拭くと、洗車代わりになって都合が良い。そこで取り出したるキッチンペーパー、これが裏技だ。伊藤家ではどうかは知らないが。本来、油とりや食品を包むためのものだろうが、吸水性が高いので水やワックスの拭き取りに適している。丈夫なので2〜3回絞ったくらいではやぶれない。

なぜ、そんなものが車に載っているのかというと、ガソリンスタンドで給油し、スタンプがたまるともらえるのだ。ガソリンのおまけにティッシュやらキッチンペーパー?と謎だったが、使ってみると意外と便利なのでスタンド側は確信犯のような気がする。その他の景品にタマゴ、牛乳などもラインナップされている。もしかしたら、牛乳にも秘密の使い方があるのかもしれない。

天からの恵みの雨と、オマケのペーパーで車がきれいになる。なんとなく貧乏くさい感じもするが、これぞカミワザである。(またこのオチか・・・)

03/03/06

今夜から雪の予報が出ています。

せっかくおニューの靴を買ったのにこれだ。雪が降ったら、いまだ捨てられないでいる穴のあいたスニーカーを履いていくことにする。見栄えなど気にはしないが、穴から水が入るのがネックだ。さいわい、穴は2つ開いているので入水口と排水口として機能するだろう。

朝刊にソメイヨシノの開花予想が載っていたようで、もう会社では花見の話題が出ている。要は酒が呑みたいだけの話で、常に理由を探している連中(含む自分)なのだ。どうしても見つけられない時は「反省会」という名目で呑む。しかし、普段呑んでいる時でも誰かしらは錯乱しているので、やはり桜は重要なキーワードなのだろう。

多分明日も早仕舞いして、雪見で一杯の展開になると思われる。晴れても雲っても状況は同じだ。花見で一杯雪見で一杯と風情のある日本に生まれてよかった。しかし、月見だけはうどんに限ると思う。

03/03/05

ストーブの給油に失敗(埼玉)

5日午後7時30分ごろ、埼玉県に住むAさん(39)のアパートのキッチンで、Aさんが手動ポンプ(通称:シュポシュポ)でストーブのタンクに給油中、オーバーフローして床が灯油まみれになった。目撃者の話では、現場には異臭が立ち込め、一時は逃げ惑う人(一名)でパニック状態に陥った。Aさんをよく知る人は「彼はポンプを使うのが下手で、いつも何滴かはこぼしていた。いずれ、こういう事件を起こすだろうと思っていた。」と語っている。Aさんの供述によると、「すぐに拭こうと思ったが新聞を取っていないので古新聞がなかった。床のタイルの幾何学模様を見ていると目がまわる。」などと意味不明なことを述べている。捜査本部では居眠り給油の疑いで、引き続き取調べを進めている(あ)

03/03/04

昨夜の風雨は、春一番だったらしいです(埼玉南部)

強風の寒い一日。夜半から止まずに吹きつづけていたので、今日の風も、まだ春一番のなのか?日曜日に掃除したばかりだというのに、また埃のウズを躍らせてしまう。どこにかって?察しの良い方はわかるだろう。掃除したてのサッシの窓に〜♪だ(・・・)

こういう日にフード付きパーカーは重宝する。スッポリかぶれば、頭の先から首筋まで暖かい。しかし、動いているとだんだん暑くなり、我慢できなくなってフードをはずす。するとまた耳が冷たくなってくる。しかたがないので、風のまたかぶろう状態というわけだ(・・・)

よく考えると春一番は立春を過ぎて最初の南風のことだったはず。しかし、この寒風はどう見ても北風だ。きっと寝ている間に風向きが変わったのだろう。明日は真北の風が吹くというやつだ。(・・・)

この文章、どうしてこんなことになってしまったのか・・・きっと努力と才能が不足しているのだろう。何故とともに足りぬ(・・・・・・)

03/03/03

桃の節句には、まだ桃は売られていません。

桃のタルトなるケーキ?をおすそわけしてもらう。ブランディだかワインだかのアルコールがかなり効いていたが、子供が食べて酔わないのだろうか。そういえば女の子の節句には白酒も飲むらしい。オレのまわりの女性が酒が強いのはこうやって鍛えたおかげだったか。

見た目で味を想像し、思い込むタイプだ。ケーキなら甘いだろうとか、柑橘類ならすっぱいだろうとか。見かけに左右される純真無垢な(ダマされやすい)性格なのだ。ごくまれに甘いセンベイとかあったりして「ふ。負けたよ、おまえには」という気にもなったりする。

子供の頃に、はじめて茶碗蒸しを食べた時「これはプリンの味だろう」と確信していたのに、えもいわれぬ大人の味だと知ったことがあった。さらに、イクラ初体験の時も「どう見ても、甘いはずだ・・・」と食べてみれば、しょっぱいうえに生臭く静かなパニックをおこしたことがある。以来イクラは食べていない。しょっぱかったのに苦い思い出だ。

03/03/02

日中はストーブのいらない暖かな一日。布団も干しました。

前回、干したのはいつだったか・・・思い出したほうが健康上悪いような気がするので、考えることを放置。ベットの下は収納スペースになっていて、大物はここに眠っている。オレも日々その上で眠っているというわけだ。布団とマットを上げた時にしかめぐりあえない。PCやマザボの箱が埃を3ミリほど積もらせて発見された。

勢いにのって、積み上げられた雑誌やら床に一時的に置いてある雑多な物を整理する。この場合、目をつぶって全部捨てるというのがオレにとって賢明な選択だ。2ヶ月に1度くらいの割合で、我慢できなくなって(あるいは部屋が歩きにくくなって)全部捨てる、をやる。とりあえず発見された空箱に詰め込んでいく。箱たちも、ようやくひのめを見たら捨てられる運命とは。

箱の中にはさらに小さな箱が・・・。しかも3重、まったく杜撰なんだか几帳面なんだか、我ながらわからない性格。最後の箱に、8MBのSRAMが入っていた。伝説の通り、箱の中から数々の災いが飛び出した後も、希望だけは残っているものなのだ。(希望か?)

03/03/01

3月はウサギの発情期です。とりあえず帽子屋のお茶会の部分を読み返そうと思ったが、あんのじょう本は見つかりませんでした。

不思議の国のアリスと鏡の国のアリスは、論理ギャグとして読むと興味深い。なかでも「王様の見た夢」でアリスやディー・ダムは王様の夢の中だけに存在しうる、という観念論の部分が特に好きだ。王様の見ている夢の中には、その眠った王様が登場している。しかも、実はすべてはアリスの夢の中の話と、入れ子の構造になっている。考えただけでも眠くなってくるではないか。

似たような話のアニメにビューティフル・ドリーマーがあって、これも結構衝撃を受けた作品。あと「胡蝶の夢」とかもいい。「ノーライフキング」はちと違うか?

パソコン世代(w)が事件を起こすと「仮想と現実の区別がつかなくなって、ナンタラカンタラ」とか世評を耳にするが、彼ら批評家たちは本当に現実とそれ以外が区別できるのだろうか。現実というものは確認しようとした時にしかその姿を現さない。かくいうオレは現実逃避をすることによって逆認識している。

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