群青

ultramarine.

03/05/31

薄々感づいてはいたが、我がAir−H"はブロードバンドに含まれないそうです。

ブロードバンド利用者、一般電話回線を上回る。やはり時代は高速化の流れで、時は「あっ」という間に過ぎてゆく。つい先日、連休がナイだのグチを書いたと思ったら、もう6月だ。5月に台風が来てしまうのもうなづける。このぶんでいけば紅葉は8月あたりから始まり、新年は10月頃になるだろう(5月6日のネタと一緒だ)

本来なら週末は目のまわる忙しさなのだが、雨でブツは集まらずヒマだった。そんな時にも仕事はあるもので、知り合いの女性に「コンタクトを落としたので一緒に探して欲しい」と依頼される(今日もハードボイルドな予感だ)大概においてコンタクトレンズを落とした人が、自分で見つけ出すことはむつかしい(なにせ見えないのだから)せめて拾った人に持ち主がわかるように名前を書いておく、くらいしか対策がない。

クライアントに綿密な聞き込みをし、卓越した推理力でコンタクトのバウンドの方向などを推理し、土砂降りの中ずぶ濡れになりながら捜査するオレ。地面に顔を近づけると跳ね返った雨で頭が洗えるほどの降りで、傘などなんの役にも立たなかった(最終的に、オレは傘以上になんの役にも立たなかった)

03/05/30

テロリストのパラソル斜め読み。

もとはといえば代紋TAKE2というマンガ(現在テロリストとの交戦真っ最中)のストーリーがなんとなく”テロパラ”に似ているような気がして確かめようと読み始めたのだが、実はぜんぜん似ていなかった。が、そこはそれ乱歩賞直木賞W受賞しただけあっておもしろく、つい引き込まれ没頭してしまう。

ところで、常々思っているのだが、オレってハードボイルドな人なのではないだろうか?”テロパラ”の主人公と比較検証してみたい。

やはり似ている。(こんなのも発見した)しかもハードボイルドな雰囲気は、若造ではムリだ。やはり、中年(しかも、さえない中年)になってからでないとこの渋みは出せない。感情移入してしまうのもうなずける。

だが、一部似ていないところもある。小説・映画のなかのハードボイルダーは、なぜか女にモテる。しかも、どう見ても中年(しかも、さえない)とは釣り合わない若くてべっぴん(小説でもわかるほどの)が惚れてしまう。あげくの果てに「俺に近づくと不幸になるゼ」とか言ってバッサリ切り捨てるのだ。あと、オレに足りないのはこの非情さだけだろう。早くバッサリとしてみたいものだ(その前段階が必要だとかは抜きにして)

03/05/29

春来たりなば、納豆カラシ。

今日の日記のメインの部分は終った。

5月も終に近づき、季節は夏の様相で入道雲が浮かんでいた(日焼けさえした)空と雲の輪郭がくっきり分かれているのは見ていて気持ちがいいのだが、今日も首を寝違えているらしく下を向けないので疲れる。「どうもマクラが合わないのではないか」と考え、給料も出たことだし奮発して健康マクラ(4980円)を買った。(余談だが、我が人生においてマクラを買った記憶は皆無である。なのでヨンキュッパというのが本当に奮発しているのかどうか自信がない。さらには今使っているマクラはどういう経緯でオレの頭の下にあるのかが謎だ)

おニューのマクラはわりと硬い素材で断面がスキーのジャンプ台みたいな形をしている。高い方に首をのせるように、と取り説が付いていた。読まなかったら間違いなく反対向きに使っていただろう。取り返しのつかない事態にならなくて良かった。さっそく使用感を試すべく昼寝してみる。もとから首が痛いのと、慣れない硬さなので仰向けはちょっときびしい。横向きに寝るとイイ感じだな・・・などと考えるまもなく爆睡。

起きてみると気のせいか首が軽くなったようだ(暗示にかかりやすいタイプ)欠点は首のカーブにそった形をしているので、肌に密着する面積が大きくムチャクチャ暑い。シッカロールか8x4の併用が望ましい。あと、古いマクラの洗い方を誰か教えてください。

03/05/28

以前よりPSI!WEBの過去ログの見せ方がカッコエエーと思っていた。

なんとかアレをCSSで実現できないものかと、コードを書いてひとつひとつ試したりしたのだが、どうも丸く収まるような方法が見つからない。

本来HTMLっていうのは大学の研究機関なんかが「電話回線を通じて文章のやり取りをしましょう」ってわけで生まれたSGML原語の一種で、異なるUA(ブラウザ)やプラットホーム(OS)でも文章の構造や意味合いを正確に伝えられるように、と考え出されたものだ。ここでいう意味合いは本文の内容ではなくて、コレは見出し、コレは引用、コレはプレーンなコードですよ、とUAが理解できるようにするためのもの。

ところが日本の教育現場というのは、この論文形式の文章(構造化あるいはレベル分け)の作り方を教えない(教わったのかもしれないが憶えていない)さらに、UAがその文章の意味合いを見栄えを変えることで表現するものだから、多くの日本のHTML解説書は「レイアウトには<tabel>タグを使いましょう」とか「インデントは<blockquote>を使いましょう」などと堂々と間違いを教えてしまう。そして、巷には”不思議マークアップ”と呼ばれるHPがあふれることになる。

その状況を憂慮した(かどうかは知らないが)W3Cという団体ががHTMLには構造だけを記述し、HTML4.0仕様からはそれまで使われていた<FONT><CENTER>など表示のみをコントロールするためのタグは非推奨にし、見栄えはCSS(スタイルシート)に記述しましょうという勧告を出したわけだ。で、そういうルールがあると知ってしまったからには、守ろうというのがオレの考えであり、表現なわけだ。ある意味「見栄えを好きなだけいじっていいですよ」という免罪符を受けたと解釈している。カスタム好きにはたまらない仕様なのだ。シートベルトの推奨は破ったところで誰にも迷惑をかけるわけではない。しかし、HPを観ている(またはこれから観るかもしれない人)に、正しいマークアップをすることは最低限守るべきルールだと思っている。

03/05/27

サインをせがまれる・・・ シートベルト違反で。

(前奏・ハーモニカ)
ちょうど五年前の この道を通った夜
昨日の事のように 今はっきりと想い出す

忙しかったオレ達は 深夜くらいにしか会えず
ただ車で街を ぐるぐる走るばかりだった

その日も遠回りしながら 君を家に送るため
蒲生銀座商店街通りを 東に向かってた

見通しの悪いカーブ さらにバカ話に夢中で
検問しているのに 気づくのに一瞬遅れて

サイドシートの君は まるで他人のように
微笑みを浮かべたまま 狸寝入りの少女

おまわりさん:「酒気帯びの取締りです」
シートベルト忘れてたのは おとがめナシだった

何でもないような事が 幸だったと思う
何でもない夜の事 二度とは戻れない夜

(間奏・ハーモニカ)
ちょうど五年前に この道を通った夜
あの時と同じように 検問していた


だけど 今回は シートベルトの だった
(後奏・ハーモニカ(むせび泣くように))

03/05/26

また地震があった。

今夜はヤボ用で知人宅にお呼ばれしていたので、帰宅途中の車の中での遭遇。信号待ちで停まっていなかったら気づかないところだったろう。

部屋に戻ると壁際に積んであった本やらガラクタが崩れ、散乱していた。これが一昨日だったら「うむ、今日も異常なし」と業務日誌(そんなものないが)に書くところなのだが、いくらボーっとしているオレでも、あの孤軍奮闘を一日で忘れたりはしない。ヒザをガックリとつき「あれほど身を粉にしてキチンと片付けたのに!」と両手を天に突き上げ、プラトゥーンのポーズ。まさか、この家に憑く霊が混沌を望んでいて、ポルターガイスト現象を起こしたのだろうか?あるいは、滅多にしない事をしたので、神罰が下ったか?やはり掃除は控えるべきなのか?

いいこともあった。読みかけたままどこかに紛れ込んでしまっていて、いくら探しても見つからなかった森博嗣の”虚空の逆マトリクス”が崩れた山の中から発見されたのだ。これもまた、滅多にしないカバーを書店でかけてもらったのが盲点をついたトリックだったようだ。これからは壁際に本を積むときには、カバーをはずし背表紙が見えるようにしようと思う。

そう、オチが見えてきましたね。整理小説の話でした。

03/05/25

もう、ものすごい勢いで掃除した。

昨日から覚悟を決めていて、100均で電子ダスターを買っておいたのだ。他の事を始めると、絶対にとっかかれなくなるので朝一番から掃除だ。電子ダスターというのは棒の先にチアガールのボンボンみたいなのがついていて、空振りしてからハタキがけするとホコリを静電気で吸い寄せるスグレモノ・・・だったはずなのだが、蛍光灯の傘(上から下へは掃除のセオリー)に一撃かましたとたんに失敗だったと気づいた。吸い取れる量のホコリではなかったのだ、我が家のバアイ。後には引けないので窓を全開にして、意地になってハタキを振り回す。下にあるテーブルやら床積みのガラクタにホコリが積もっていくが、おかまいなしだ(始める前からある程度は積もっていた)結局、吸い取るというよりホウキ代わりに掃き集める作戦に切り替えた。最初からホウキを買ったほうが腰の負担が少なかったと思う。

お次は窓。前回拭いたのは半年前だった(イェィ!)表側は風雨、内側はタバコのヤニでまんべんなく汚れている。「古新聞で窓を拭くと汚れがよく落ちる」という、おばあちゃんの知恵袋も知識だけで実践がともなっていない、だいいち古新聞がない(こう書くとクリーンな家な感じがするが”新”新聞もないのだ)タオルは窓2枚拭いただけでオシャカになった。ガラスは本来の透明な姿になり、鉢植えたちも、光合成ができるようになってうれしそうだ(なぜか最近元気がなかった)

もう読まないと判断された本・マンガ・ゲームソフトはBOOK☆OFFに売りに出せるようにダンボールに詰める。あと神経衰弱並にたくさんあるACアダプターもペアが見つからないヤツは全部破棄。ようやく床が見えてきて「これでホットカーペットがはずせる」というところまできたが、これがまたものすごく汚れている(ちぢれっ毛とかで)掃除機をかけたくらいじゃビクともしない。どうやって洗うのだろうか?とりあえず丸めて廊下のどんづまりの開かずの納屋に突っ込んどく。

こうして、すんばらしく見違えるようにきれいになった。さわやかな感じがするが、まだくしゃみがとまらない。

03/05/24

ビーフカツレツのあまりの旨さを表現する。

ビーフカツレツ食っちゃった
人生なんて放り投げたコイン
裏・裏・たまに表・裏・裏・裏
どうやら今日は表だね

ビーフカツレツ食っちゃった
ついこの前まで裏続き
涙目でリンゴくわえてた

ビーフカツレツ食っちゃった
なんでソースが2色なの
なんで芥子がつかないの

ビーフカツレツ食っちゃった
でもやっぱトンカツの方が好きさ

思い出深いトンカツは
取調室で刑事さんが取ってくれたカツ丼

03/05/23

ビバ!( ゚ ∀゚ )ノ 給料日。

海は蒼く眠り〜 大地に命芽生え〜♪

暗黒の時代は終わりを告げ、光明が差したかのように思えたが―。
計画性が無く、あればあるだけ使ってしまう自分の性格(BGM:「現ナマに手を出すな!」)をかんがみるに、まずは支払い・振込みを済ませなければなるまい。家賃に水道光熱費に、あ、あと地球環境基金に10万$ほど振り込んでと・・・

先月のDDIポケットの引き落としは15000円だった。以前より少なくなった方なのだが、半分はネットに使われている。これも高度情報化社会の歪みなのだろうか・・・ってこんなHPが情報なのかという疑問は残るが。

今月のシルバー号の改造はマフラーに着手する予定なので、メーカーのHPを巡回し品定めをしている。在庫の有無から、取り付けが可能かどうか、さらには音まで聞けるメーカーサイトもある(激重だ)過去の反省を踏まえて、今度は”静かな爆音仕様”を目指そうと思う。そんなわけで毎夜部屋の中で爆音の聞きくらべをしている。やはり、高度情報化社会は便利だ(歪んでいるのは音くらいなものだ)

03/05/22

ベビースターラーメンは美味。

コイツとの付き合いは30年以上になるだろう。最初の頃のパッケージはこんなポップなイラストではなく味のある絵で、中身も化学調味料たっぷりのもっとワイルドな味だったような気がする。小学生の頃のオレは50円を握り締めて駄菓子屋に通い、ライスチョコ(10円)とベビースター(10円)を買っていた。気分によってはベビースター5連続食いって時も。

今では、家で何かを食べるということはほとんどないのだが、たまにコンビニで見かけたりすると、つい買ってしまう魔性のスナック・ベビースター。やはりオーソドックスにチキン味をチョイスしたい。小袋なので普通のポテチのように途中で飽きてシケらせてしまうこともないし、袋の角の部分をハサミで切れば片手でサラサラと食べられるので、パソや読書のお供に最高。そしてなによりコレがビールのつまみに合うのだ(リンゴの100倍は)

さすがに現在は10円では買えないが、100円を握り締めてコンビニに行けば3個買ってお釣がくる(しかしそこには、ベビースター3個だけを買うことができなくなってしまった自分がいる。それが大人になるってことでしょうか?あの頃の純真さはどこにいってしまったのでしょう。オレは汚れちまった。)

03/05/21

朗報です。

うかつにも気づかないでいたが、25日は日曜日なので給料日は繰り上がって金曜日!(リンゴ2個分)ってこのネタももう飽きた。そんなことよりも、寝違えて首が回らなくなって難儀している。車でバックしようとしたり、何かの拍子に振り返るときに首筋がピキッとなる。平常にしているとなんともないので、すぐ忘れてしまい何度もピキッとなる。

禁断の書”Biglobe健康”をひもといてみる。案の定、「急性炎症がなんたら」とか「背骨がズレている」とか「松井、寝違えで欠場」とか、恐ろしげなことがつらつらと書かれている。原因は不自然な姿勢で寝ていたり、枕が合わないことのようだ。確かに以前から、オレの枕は他のものより臭い気がしていた。

しかし、明るい話題もある。寝違えるということは、とりもなおさず寝ていることの証明であって、少なくとも筋が伸びるくらいの時間はちゃんと睡眠が取れているのだ。このポジティブシンキングさえあれば、後ろが見られないことくらいなんでもない。そう、オレは過去など振り返らないのだ。ポニーテールも振り向かなかった(大映)

03/05/20

ダメだとは思っていたが、一応試してみる。

どこかで間違えてスパークリングな感じになるんじゃないかと、ほんの少し期待したがビールにリンゴは合わん!旬を過ぎて甘味がないのは仕方ないとしても、苦くなるのはどういうわけか?・・・とか怒りの矛先をムリに捻じ曲げてみたけど、リンゴはリンゴ。

そんな気持ちをこめて作った曲です(C#mな感じで読もう)

	リンゴ多いわけ
	written and song/オレ

今日の晩飯はリンゴがひとつア〜ップル
だからって同情なんていらないさ〜
いつでも腹をすかした狼なのさ〜
そうさオイラはLonely-Wolf

窓の外は土砂降り 空も泣いている〜
外に出るのが 面倒だっただけなのさ
また 靴下が乾かない〜

昨日の晩飯もリンゴがひとつア〜ップル
貧しさに負けたりなんかしないぜ〜
どこでも寝られる新聞紙あれば〜
そうさ戦争反対Love&Piece

ヘイ ベイベェ マジにとらないでくれよ〜
銀行に行けば いくらでも銭はあるのさ
ただ 他人のものだけど〜

(この夏にインディーズ・レーベルから発売予定)

とか書いているうちに、また雷雨がひどくなってきた。落雷・停電してこの名曲が世に出ないことを祈ろう。

03/05/19

昨夜は昼寝し過ぎがボディブローのようにひびき、1時間しか眠れず。

どこにも行かないのに時差ボケができるなんて、チョットお得。しかし、ホント体力が落ちてきたとシミジミ思う。20代の頃は、週末仕事が終ってから車で出発して、ホテルについたら飲みながら麻雀、朝2時間ほど寝てリフトが動く前からスキーやったりしてたものなぁ。なんとか今日は睡魔に耐え、寝ずにここまでたどりついた。明日からまた規則正しく3時間睡眠、1時間お昼寝の時間割りを崩さずにいこう。

そのうえ昼飯を食おうと、財布を見たら中身がひじょーに乏しいことに気づいた。宴会で船盛りとかバンバン注文したのがまずかった(カツオはうまかった)仲間もすべからく貧乏なので、麻雀の清算は給料日という取り決めになっている。仕方がないので店の売れ残りのリンゴを買ってきて夕食にする。一応”リンゴダイエットをしている”という演技で体面は保たれると思うが、どっちにしても情けなさはイーブンか。ささやかな贅沢をいえばバナナの方が食べたかった。すごく贅沢をいえば焼肉が食いたい。

03/05/18

昨夜は飲みに行って更新できませんでした。

取引先のお客様との親睦をかねた宴と、その後の接待徹夜麻雀。さらに、今朝9時から車屋にアライメントの調整が予約してあったので、都合35時間ほど不眠不休。昼前にようやく寝床について、起きたら夕方だった。それから洗濯とかはじめる・・・オレの青春と明日履く靴下を返せぇ。

接待などといっても、居酒屋から個人宅に流れただけで普段となんら変わりない。飲み代はワリ勘だし、勝負には勝った(接待の意味をしらないフリして全力投球した)ので人間関係はよりギクシャクしたものになったかもしれない。徹夜までして、いったい誰にメリットがあったというのか?

我が業界の人間はみな早寝で滅多に夜麻雀をしない。こういうとき限界時に強い弱いというのが如実にでる。酔いと睡魔でモーローとしてくると、つい”チートイツ”と”トイトイ”(ようするにあまり頭を使わないですむような)お手軽な役に走ってしまうものだ。3人がチーポン場を食い散らかし、うち2人が裸単騎になってもメンタンピンを手作りしつづける、あくまでもオレは正統派雀師!渋すぎるゼ、その耳に乗せたタバコも。

03/05/16

なんとか荒波は乗り越えました。疲れた・・・

というのも今だからいえる話で、昨夜はかなり追い詰められていたようで夢を見た(普段なら爆睡していて一瞬で朝が来る)

夢の中のオレはチワワ(あのアホ犬)で綱につながれている。自由になりたかったオレは、綱を食いちぎり愛する飼い主のいる東京(アキバ)を目指して旅に出るのだった・・・・・・多分に先日の記憶と逃避願望などが入り混じっているが、どうやら下敷きになっているのは”黄金の犬”のようだ。

23年も前のTVドラマで、黄金の犬「ゴロ」が飼い主の少女を探して北海道から東京まで旅するという、かなり暗いイメージの泣けるドラマだった。(主題歌も物悲しげ)

(ナレーション)

犬は数千年の昔から 人間とともに生きてきた
人間に忠実であること
それは 彼らが生存競争に生き残るための
唯一の手段だったのかもしれない

犬は嘘をつかず 人間を決して裏切らなかった
犬は人を知り 人の愛を知っている
黙して語らない犬たちは 一体何を考え 何を夢見
そして真実 我々に何を求め 期待しているのであろうか

一匹の犬がいた
星を求め 荒野を駈け
風を切り 水を渡り
愛する少女のもとへ

我々はその犬を”黄金の犬”と呼ぶ

残念ながら、DVDもビデオ化もされていないらしい。あぁ、もう一度見たい!

03/05/15

仕事上でピンチを迎えています。

ウォール街の魔女ヘティ・グリーンとまではいかないが、相場師にとってこの週末の雨はブツの価格変動が激しく、悩みの種なのだ。地域住民の一部の食卓の、そのまた一部の食材(トンカツの下のキャベツとか)の未来と将来はオレの双肩に掛かっているといっても過言ではあるまい。

誤解されている方も多いかと思われるが、日頃ネット上でアホなことばかり発言してるからといって、私生活、ましてや業務遂行にたずさわっている時も、そんなことを口に出しているわけではない(思っているだけだ)仕事中のオレは獲物を狙う眼をしている(アイ・オブ・ザ・ホース)生き馬の目を抜くこの業界では弱み(頭とか)を見せたものは蹴落とし、また蹴落とされてゆく宿命なのだ。

ま、社会なんて多かれ少なかれ、リスクをベネフィットに変える競争をしているわけだから平和的でコトナカレ主義で無抵抗のガンジー風なオレも、鬼にならざるをえない時もあるのだよ。真夜中は別の顔、もしくはあれだ・・・ジキルとハイジ?

03/05/14

自動車税を納めに、市内の銀行へ行くつもりだった・・・

つっかけにヒザの擦り切れたジーパン&首のゆるいTシャツ(救いは、顔は洗ってあることくらいか)というパーフェクトないでたちで家を出た。妙に銀行が混んでいて時間をとられてしまい、すでに昼が近い。一度帰るのも面倒なので、千住のガンコラーメンでも食いに行こうと日光街道をダラダラと上る。が、着いてみると水曜日は定休日。「ここまで来たのなら・・・」とラホールのカレーにメニューを変更することにして、さらに上京する。

アキバ到着がちょうど12時。道路は空いていたが駐車する場所がない。というのも、2ヶ月前にはあったはずの駅前駐車場が閉鎖されていた。さらに驚いたことに移転したばかりのT−ZONEもつぶれている。毎日来ていないと何処に何があったのかもわからなくなってしまう。東京はオソロシイ街です、母さん。

どこかでUターンしようとしているうちに、ついに銀座まで(きたないカッコのままで)来てしまう。アキバから車で5分ほどなのに、道ゆく人はビシッとしていて、あきらかに別の種族だ。隣を走ってる車は外ナンバー(外苑か?)とかでピカピカのボディに、オレの寝ぐせ頭が映っていたりする。そこは”電気街のジャンク屋あたりを徘徊するならギリギリOKか?”ルックの人間のいるべき場所ではなかった・・・都会の絵の具にそまらないで帰ってこられて本当によかった。

03/05/13

また、不毛な戦いをしているような・・・

きっかけは、昨夜ここの掲示板に何度書き込みしてもエラーではじかれることだった。つい半年前まではCGIのCの字も知らない人間(CGirlなら知ってる。CCガールじゃなくて浅香唯の方)が、前後のコードの文脈と勘だけで書き直したのだから不具合が出ないほうが僥倖である。まあ単なるスペルミスだったようで、今は正常に動いてるはずだ。

その際に出力の部分をちょっと書き換えたら、今度は表示が崩れる→HTMLを書き足す→さらに崩れる→CSSを直す→やや持ち直す(ガンバレ!)→HTMLを仕上げる→最初のほうがよかったかも・・・の無限地獄に陥いり(それをバックアップなしでやってしまうところが、我ながらお茶目)、ヤケになってほぼ全面書き直しをしてしまった。よく考えたらサイトからまともな部分だけダウンロードすれば、ここまで被害は広がらなかっただろう。

いまだウィルスにはお目にかかったことはないが、破壊力では負ける気がしないな。

03/05/12

久々に大きな地震あった。

ニュースによると午前1時頃だったようだ。一応目を覚ましたが「ダメなら、そんときはそんとき」と布団から出もせず再び寝る。”人生いたるところ青山あり”と常に考えている、オレって現代の武士。それ以上に眠かったのだが・・・諦めがよすぎるのも考えものだ。地震は英語でいうとEARTH‐QUAKE、地球の振動とはなかなか詩的。振の字のほうが震よりも激しく揺れそうだし、地球をつけるとモア・ダイナミック。

数年前にDOS/V専用のゲームにQUAKEというのがあった。3Dシューティングの草分け的存在の名作で、3D酔いするのでも有名。まさに脳を揺さぶられるような面白いゲームだった。今のパソゲーやPS2に比べたらグラフィックなどしょぼいが、QUAKEの世界はある意味、ちょっと倫理観のタガがはずれているというか、かなりグロいところに新鮮さを感じた。そして何よりもそのスピード感にはまり、何度も徹夜して攻略したものだ。

最近すっかりPS2もいじらなくなった。去年買った鬼武者2を早く終らせねば。

03/05/11

実家に帰る。

頂き物のハムを、切って、焼いて、食べさせてもらうために行くのである。半分献上する代わりに、ご飯と味噌汁など貰い1食浮かす算段だ。こういうことはあまり大きな声では言えないのだが、我が家には切る道具も焼く設備もないのだ。(さいわいなことに食べる手段は顔についている)手でちぎってガスコンロの直火で焼くという”わんぱくでもいい”作戦もシュミレーションしてみたが、想像の中の自分の背中が涙を誘うので却下した。

計画どおり腹いっぱい食べて(厚さ5センチx2枚、おいしくいただきました)、食後のコーヒーなどすすっていると妹一家(妹・姪2名・愛犬のチワワ♂、ダンナは仕事らしい)がやって来た。なにやら包みを出し「これ母の日の・・・」

(しもたっ!)

今日は母の日だったか。今これを書くときに”きょうはははのひ”というところでクスリとしたが・・・ってそういう問題ではない。かろうじて手ぶらで来なかったのでセーフだろうが、頂き物を丸投げにしてスマン。

子供の進学について(上の子が小6)のムツカシイ話が始まって、団欒からはじき出される。2階の元自分の部屋で、同じくはじき出された子犬と遊ぶ。小さなぬいぐるみを投げて「オラ取ってこい!」と言っても、そこまで行って匂いを嗅ぐだけで帰ってくる。自分で取りに走り「(よつんばいで)こうやんだよ!」と教え込むのだが、わかってもらえないようだ。アホな子ほどかわいい。この時のオレは、とてもかわいかっただろう。走り回ったので(主にオレが)疲れて寝てしまい目覚めたら夕方。なんと充実した一日なのだろう。

03/05/10

いつも夜を走っていたような気がする


中学生の頃は自転車で
夜通し走り 海まで行ったっけ
R16のアップダウンがきつくて
浜についても 誰も泳ぐ気がしなくて


隠れてバイトして初めて買った単車
土曜の深夜の環状線
目的もなく走る ただ走る
ひとの迷惑なんて思いもしなかった 若さ愚かさ


四つ輪になったら遠出もふえて
スキーにキャンプ そのたびのダウンヒル
仲間とかわるがわるの運転
どこまでも行けると 夜はこれからだと 思っていた


そして今夜 ひとりぼんやりと
静かな車の流れに溶け込んで
すっかり大人しくなった自分に気づく
テールランプに浮かぶ あいつらの顔


お前も
あの夜を思い出すことがあるのだろうか

03/05/09

今日も暖か。上着なしで過ごせるのは貧乏人にとってはありがたい季節。

Tシャツなど安いものだが、そこは貧乏人、毎年”夏物売り尽くし”とか書かれてあるとついつい買ってしまって「これで来年の分は確保できた。にんまり」とか満足する。その後すっかり忘れてしまい翌シーズンになって「暑くなってきたから新しいTシャツでも買うか」というようなことを繰り返している。記憶さえも貧乏だと言えよう。

ある日突然なにかの拍子に、押入れの奥やらベットの下から”ブツ”が発掘されることがある。買った記憶などとうに無く、周囲に堆積している埃や同じ地層にある雑誌から推察するに、どうみても数年は寝かされているようだが、発見時期が寒い頃だと再び封印されたりする。このときなるべく元の状態で埋葬しておかないと、次に発見された時に正しい判断ができなくなるので要注意だ。考古学者は現場を荒らさないのが基本である。

ところが暖かくなってきて、そろそろ必要という時には新しいTシャツは見つからないのだ。それとも買った記憶も発掘した記憶もすべては幻だったのだろうか?あるいは基本を怠って違う場所に埋めてしまったか?例えそうだとしても、ナイロンや綿はダウジングにひっかかるのだろうか?

03/05/08

ケータイにメールが来る(1年4ヶ月ぶり)

それは定食屋で夕飯の天津飯と格闘している時のことだった。ここのマスターはマメで、日替わり定食のバリエーションは100以上あると思われる。なかには見たことのないキノコの炊き込みとか塩ラーメンに豆腐が入ってるヤツとか、その努力と創意工夫には頭が下がる(ネーミングも独創的だったが忘れた)

今まで天津飯というのは”あんかけ炒り卵が乗ったご飯”との解釈だった。ところがオリジナルと思われるその天津飯は、卵が半熟、いや4分の1熟くらいで中の具のネギやら筍はつまめるのだが、液状化卵が米をほぐしてしまっていて箸では食べにくい。そのうえ皿に盛ってある。どんぶりなら良かったのに。

小笠原流バリ(箸の先から1cmくらいしか使わないらしい)に丁寧に、かつ、いらつきながら食べていた時、♪〜♪〜♪〜と着信音が鳴りメールが届いた。M田君(34)からだった。

お久しぶりです(メールでは)
携帯変えたのでテスト。

・・・毎日顔合わしてるし、君、最初のメール(都合2通目)もテストだったじゃないか。とりあえず返信する。だが慣れないケータイのキーとアホ変換で遅々として進まず。右手で一粒米を食べ、左手で一文字書をしるす。中国の諺にでもありそうな出来事だ(ないってば)

03/05/07

自分でも、なんのためにHPなど作っているのかわからなくなる時があるのだが・・・

目の前のモニタには飛沫の跡がある。画面に表示されている文字を無意識のうちに声に出して読み上げるからだ。キーボードにはどす黒い血痕がある。ささくれから流れ出る血を止めることもなくタイプし続けるからだ。今日は歯磨き中に歯茎からも出血した。口内に広がる血の味を感じながら私はチャットし続けた。

このサイトの核は実はチャットなのだ。核だけに非常に扱いが難しく、使用上の注意を守らないで適量を超えると、中毒症状や社会復帰ができなくなる恐れがある。そして社会からドロップアウトした私の逃避のために作られたのがこのWEBページなのである。

まるで自分の尻尾を呑み込むウロボロスの蛇のように、あるいは永遠に出口のないメビウスの迷宮をさまようがのごとく毎夜の宴は続く。そしてアホらしい言葉は行きかい、ボケが横行し、誤変換が加速する。麻薬というものは物質だけに限るものではなく、それでも同様に人を廃人にするのだ。(Bilingual

03/05/06

暑い。

連日20度を超えているらしい。今からこんなに暑かったら8月は猛暑、12月は酷暑やねって、オール阪神巨人は元気でやってるだろうか。すでに扇風機は稼動しているが、今から楽をしていると夏をのりきれないので、弱にしている。扇風機を抱いて「あー」と言ったときのビブラートもいまいち伸びがないが我慢しよう。(オレってストイック)夏に我が家で唯一クーラーのある部屋にパソコンを引っ越すのだって、熱暴走を避けるためであって決して自分が涼みたいからではない(と思う)

オレ自身はといえば化学的に気化熱を利用して涼む。要するに水浴びなわけだが、ここにも秘密がある。実はうちのシャワー、温度調節がとてもナイーブなのだ。ダイヤルの回転範囲は180度ほどだが、真水・冷・冷・冷・やや冷・あたたか・熱・熱・熱・沸騰という感じで適温の範囲が異常にせまい。酔っぱらってクレーンでぬいぐるみを釣るほうが簡単なんじゃないか?と思えるほどのシビアなメカなのである。

本来、風呂場などもっともリラックスして鼻歌のひとつも出る場所なはずなのだが、オレの場合は神経は研ぎ澄まされていなければならない。ちょっとぬるいかなと思ってダイヤルに触れると熱湯が出て、あわてて戻すと冷水だ。危険なので冬は使用できない。そして夏になると目一杯”冷”の方にひねって水浴びするのだ。滝に打たれているとでも思えば煩悩も去ってゆくというものだ。

03/05/05

サイト更新にゆきづまる。

ページ数がムダに多いので「まとめちゃえば楽できるんでは?」と思いついたのがそもそもの躓きだった。思いついたときに酔っていたのが、さらに傷を深めることに。もっとも、ここ36時間ほどずっと酒が抜けていない(間は抜けている)のだから判断能力は平常値並だったはずだ。

現実から逃避するためにネットを始めたのに、ここからも逃げたらどこへ行けばいいというのか。それは元荒川の河原である。この3連休「『こいのぼり鑑賞会』という催し物があるから来なさい」とお客さんにチケットをもらったのだ。タイトルからしてほのぼの全開な感じだが、隅に小さく”菖蒲・甘酒無料”の文字が。

暑かったがいい風があり、結構なにぎわい。チケットをくれた人は役員らしく仮設テントにまで招かれ冷酒もいただいた。ここでも「写真ができたら見せてくださいね」といわれるが、またデジカメだと説明せずに撮ってしまった。寡黙も罪だな。しかし、これだけは言っておいた。「酒につられて来たわけじゃないです。この皐月の空を勇壮に泳ぐ鯉が見たかったんですよ。ゲップ」

03/05/04

昨日(すでに一昨日だ)は呑みに行って人事不詳になり、更新できませんでした。サービス業の悲しい宿命で、人が遊んでいる時に働き、人が働いている時にも働き、人がしらふの時に酔っぱらっていなければならないのれす。

昨夜は休日出勤がひかえていたのだが、連休組の宴会にも一応顔をだすのが礼儀であろうと、ちょいと1杯のつもりで呑んで♪ いつも通り最後までつきあう(もちろんUFOキャッチャーもこなした)ホラ、やっぱ先輩だしね、ボク。若者のグチとか聞いてあげないと、今後の仕事の士気とかにかかわるじゃん?(主なグチはオレが来なければもっと早くお開きになったのに、というテーマだったが)

今夜も連夜の宴会。明日こそ休みなので、貴重なGW(1日だからゴールデンデイ?金日ってマンセーか?)をムダにしないようにセーブして呑む。今なら君らの昨日の気持ちが痛いほどわかるよ。

「じゃ、『最後の雨』入れて。コレ歌ったらオレ帰るから」

ふふふ、意外な選曲だろう。車が爆音仕様じゃなくなったから、最近は通勤の時にバラードも練習してるのさ。

03/05/02

サイクルが早いですが、また欝期に突入。

日曜出勤が決まる。これといって用事もなく、どこかへ遊びに行くあてもないので断りきれずに人身御供になった。ひとみごくうが一発変換されるところも欝を加速させる。今年のGWは連休がひとつもないなんて・・・

ああ、5月分の日記ページを作るのも忘れてた。

03/05/01

風薫る5月。自転車に乗って銭湯へ。

先日、父より息子へ67通の手紙ならぬ2つの輪として受け継いだ家宝の自転車である。以前から使っていた自転車も実家から乗ってきて、そのまま我がアパートに常駐することになった経緯がある。オレのように人徳があると自転車でさえも集まってくるのだ。

この自転車には4桁の数字錠がついていたのだが、キーナンバーを忘れてしまう対策(自分の限界は自分が一番よく知っているものだ)として一桁ずつずらした数字を泥よけのところに引っかきキズでつけておいた。なんて賢いオレ。ところが、あれから3日が過ぎ記憶は忘却のかなたへ・・・+側にズラしたのか−側にズラしたのかが思い出せない。これはまさに、策士 作曲:阿久悠&都倉俊一はいいコンビだと思う。

開店まもない銭湯には客は3人しかいなかった。熱い湯にひとり、普通湯にひとり、洗い場にオレ。ひとりが体を洗いに湯船から出ると今度はオレがそこに浸かる。みごとな棲み分けだが、こんなことでつぶれてしまわないのか心配になる。帰り道、コンビニで缶ビールを買い、国道のガードレールに腰かけて喉を潤す。5月の風に短く刈った髪の乾くのをまかせる。まるでペーパーバックの青春スト−リーの一場面のようだが、実際には首タオルだ。

日の高いうちから、温泉(銭湯の名が蒲生温泉)に浸かり、酒気帯びで本屋で立ち読みしていたりパチンコを打ったりしている。状況的にはGWで遊んでいる人々と見分けがつかないのだが、いまいち納得できない自分がいる。

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