群青
ultramarine.
フォントの話 02/10/10
WEBマスターともなると、フォントにも気を使わなければなるまい。
といっても標準装備されている日本語のフォントは数えるほどしかなくデザイン性に乏しい。明朝フォントはなんとなく新聞を連想させるので好きになれない。問題は欧文フォントである。個人的に好きなのはVerdane、 Snas−Serifといった無難なフォントだ。ちょっとすかしたサイトに行くとどこもかしこもVerdaneである。
このひっぱりだこ(死語)のVerdaneだが、欠点がないわけではない。それは’α’(あるふぁ)の文字がどうにも自分のイメージと違うのだ。Snas−Serifで表示してみても’α’というな感じでホントに情けなくなる。Fixedsysだと’α’こうなって少しイメージに近い。なぜこれほどαにこだわるのかと言えば、サイト名を春木屋αにしたかったからなのだ。(カッコよさげなので。むしろ内容はβマックスに近い)
私のように謙虚で質素な人間は、せめてサイトくらいはImpactあたりのフォントを使ってどんどん自己主張した方がよいのだろうが、あいにく主張するものがないのが数少ない欠点である。
以上の理由で春木屋αは却下されたが、もともと意味のないサイトには意味のないネーミングはぴったりだったのかもしれない。いずれチャンスがあれば使うかもしれないのでここで小さく主張しておく。それまでにVerdaneがバージョンアップしてくれることを心より望む。
それに’α’も他力本願ではなく、もっと主張するべきだよ、ホントの話。私はここにアルファ〜と。